ルイ・ヴィトン財団が運営するフランスの美術館
「フォンダシオン・ルイ・ヴィトン」(ルイヴィトン財団美術館)
様々な有名アーティストの展示や、
ここでしか買えないルイヴィトン限定グッズなど
フランスの有名観光地の1つでもあります。
このルイヴィトン財団美術館に行ってきましたのでご紹介します
ルイヴィトン財団美術館を日本から予約する方法や美術館限定グッズについてはこちらで紹介しています。ぜひご覧ください↓↓
>>ルイヴィトン財団美術館に行ってきました 日本から予約する方法と予約できない時の当日券の買い方 行き方 入場料 限定グッズ価格付きレビュー
>>ルイヴィトン財団美術館限定グッズがパリのお土産に大人気 そして値段は?
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そんな美術館内にある
「ル・フランク(Le Frank) 」というレストランをご存知でしょうか?
地元のパリっ子から、世界中の観光客にも人気の
「ル・フランク」について徹底解説したいと思います!
ルイヴィトン美術館のレストラン LE FRANK ル・フランクとは
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アラン・デュカスの愛弟子である1つ星シェフの
「ジャン=ルイ・ノミコス (Jean-Louis Nomicos,」 が手掛けるレストランです。
美術館にぴったりの美しい料理や、
展示物に合わせたオリジナリティあふれる食事を楽しめる話題のスポット。
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館内の1階にあるレストラン。一見こじんまりしてそうに見えます。
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入り口でまず目に入るのは…
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ルイヴィトンのルーツでもあるトランクが贅沢にも
オブジェとして壁に飾られています!いいなあ〜!
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さらに目に飛び込んでくるのは魚がモチーフのオブジェ!
このオブジェはランプになっており、
ルイヴィトン美術館同様フランク・ゲーリー氏が手掛けたものです。
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余談ではありますが、神戸港のメリケンパークにある
フィッシュダンスという巨大な鯉のオブジェも
フランク・ゲーリーが設計をし、安藤忠雄が監修をしたもの。
日本で唯一フランク・ゲーリーの作品を観られるスポットです。
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レストランはガラス張りになっており、外観からは想像つかないほど
とても明るく開放的な雰囲気になっています。
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お客さんもカジュアルな雰囲気なので、ルイヴィトンだからと気負わずに
リラックスして食事を楽しむ事が出来ます。
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カウンター席もあるので、1人でも食事やカフェを利用する事が出来ます。
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夜が更けるにつれ色濃くなる灯りは、とてもムードがあります。
自由気ままに宙を泳ぐ魚たちはなんとも幻想的な光景です。
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ブローニュの森にある美術館は自然に囲まれており、
庭園を眺めながら食事が出来ます。
レストランのコンセプトも庭園と滝をイメージしているそうです。
【営業時間】
月 – 木
12:00 – 19:00
金
12:00 – 21:00
土 – 日
11:00 – 20:00
ランチタイムは予約が出来ませんが、ディナータイムは予約可能です。
特別ディナーメニューは水曜と木曜の夜のみの提供となっており、
その他の曜日はディナータイムでも
ランチタイムのセットメニューかアラカルト料理の提供になるそうです。
上記の営業時間は公式HPに記載されていたものですが、
実際に利用された人の情報によると、12時半オープンがほとんどのようです。
大抵並ぶ事が多いのですが、特別な展示がない期間などは
比較的スムーズに入れる事もあるようです。
レストラン LE FRANK ル・フランクのメニューを紹介
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お待たせしました(^^)いよいよル・フランクのメニューを紹介します!
メニューにはセットメニューやアラカルトメニューなどたくさんの種類があります。
今回は観光に人気のランチメニューにスポットを当ててご紹介したいと思います。
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ランチメニューにはワンプレートになったセットメニューと
単品で楽しめるアラカルトメニューがあります。
オススメはCompositionsというセットメニュー。
レストランのコンセプトにそった
「JARDIN(庭園)」という野菜中心メニューと、
「CASCADE(滝)」という海鮮中心のメニューの2種類があります。
どちらのセットメニューも4種類の料理がワンプレートに入っていて、
自家製パン、ミネラルウォーターが付いています。
さらにJARDINのコースには食後にコーヒー、デザートも付いています。
ワンプレートの内容は、日本で言うところの小鉢2品にメイン、スープになっており、
同じコースでも時期によって若干内容が変わったりもします。
また、美術館内のレストランという事もあり、
開催中の展示に合わせた料理が提供される事もあります。
JARDINの主なセット内容がこちら。
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・トマトと生姜の冷製スープ、レモンジュレ入り
・野菜とモッツァレラチーズ、バジルソース仕立て
・野菜入りのクスクス
・サフランで味付けされたジャガイモ、ポーチドエッグのせ
食後のデザートプレート
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・キャラメルムース
・マドレーヌ
・季節のフルーツ
こんなに充実した内容の、星付きレストランの味が28€で頂けます。
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時期によってはメイン料理がアスパラガスのポーチドエッグのせになったり、
デザートプレートの内容も大きく変わったりします。
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少しずつ色んな物を楽しめるのは女子心をくすぐりますね♡
もう1つのセットメニュー
WATER FALLの主なセット内容はこちら。
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・サーモンのタルタルと鯛のキノア添え
・海老の天ぷら、レモングラスソース
・鮮魚と野菜のクスクス
・ミソスープ
メニューにはtempuraと記載されていますが、
日本人的には海老フライだと思います。笑
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こちらもスープが変わったり、サーモンの調理の仕方が変わったりと
どんな物が出るのか当日までワクワクするのも楽しいですね!
こちらのセットには食後のデザートプレート、コーヒーはついておらず、38€。
甘いものがお好きな方は断然JARDINコースをおすすめします♡
ちょっとお高くも感じますが、パリ市内にあるルイコス氏の元々のお店は
ランチでも40〜50€くらいするそうなので、なかなかお得だと思います!
お料理はもちろん見た目も味も素晴らしいのですが、
実際に食事をされた方が口を揃えて言うのが、
セットメニューに付いてくる自家製パンがとーっても美味しいのだそう!
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フランスのパンって堅いイメージがありますけど、
こちらのパンはもっちもちの生地!おかわりも出来ます♡
アラカルトメニューも充実しており、
サラダやスープなどの前菜メニューとお肉やお魚のメイン料理が5〜6種類。
デザートメニューが2〜5種類あります。
季節によって使われる食材も変わるので、随時メニューや料金も変動しています。
またアルコールなどのドリンクメニューも沢山あります。
沢山種類がありますので、アラカルトメニューの中でも
特に気になったものをご紹介したいと思います!
アラカルト前菜メニュー
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なんとこれがシーザーサラダ!24€
ロメインレタスの上にカリカリのチーズと照り焼き風の甘辛い鶏肉がのっています。
日本で食べるシーザーサラダとは全くの別物で驚きです!
SNS映えする見た目から注文する人が多い人気メニュー。
食べるのが難しそうですが笑 こんな独創的な料理に出会えるのも
ル・フランクならではの楽しみでもありますよね!
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料理名が分からなかったのですが、
アスパラガスとポーチドエッグの上にトリュフがのった
シンプルなのに贅沢な一品。
ルフランクのアスパラガスを使った料理は
アスパラが苦手な子も美味しく食べられたというレビューも。
アラカルトメインメニュー
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牛頰肉を和風ベースのスープで煮込んだお料理。
具材に椎茸が使われていたり、ほんのり生姜を感じられるスープは
日本人好みの食べやすい味だそう。
一緒についてくるクスクスをスープに浸して食べるのも美味しいとおすすめ。
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スズキのローストに鮮やかな季節の野菜とリビエラソースが印象的な一品。
見た目にもワクワクする盛り付けは、美術館ムードを盛り上げてくれます。
お値段は41€くらい。
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美味しそうな焼き目のついた鶏肉のローストに添えるソースは
ローズマリーとサツマイモの珍しいソース。
どんな味がするのか新しい発見や出会いも沢山ありそうです!
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ソテーしたサーモンをたっぷりのレンズ豆で頂くラタトゥイユ風。
プチトマトの赤がとても綺麗で美味しそう!
全体的にヘルシーなメニューが多いのもパリっ子に愛される理由かも。
アラカルトデザートメニュー
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とっても濃厚なタンザニアチョコレートタルト。
見た目以上に濃厚な甘みなので男性よりも女性に人気なスイーツ。
海外のスイーツって見た目の繊細さに反して甘さが強いものが多いですよね。
どれほどの濃厚さなのか興味がそそられるデザートでもあります。
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地元の方や観光客にも人気なのがこちらのレモンタルト。
ひとつひとつ丁寧にホイップされたメレンゲがとっても可愛いです♡
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フランスの女性デザイナーであるシャルロットペリアンの展示中には
代表作である棚をイメージしたデザートも提供されました。
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モダンなデザインは今も多くのファンに支持されています。
日本を愛してやまなかった彼女のイメージからかは分かりませんが、
日本のカステラにパッションフルーツをサンドして
チョコレートでコーティングした繊細でモダンなデザートです。
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またバスキア展が行われた際は、彼の作品に登場するバナナを
デザートで表現するという遊び心も。
目で見て舌で味わって2度楽しめる美術館って素敵ですよね!
キッズメニュー
その他には1種類ですがキッズメニューもあります。
・鶏胸肉のグリル、フライドポテト、カリカリレタス16€
幼稚園くらいからなら食べられる内容かな?と思います(^^)
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また土日の早い時間には軽食メニューもあり、
とても美味しいクロワッサンやカフェを頂くことが出来ます。
比較的空いていて入りやすいらしく、お値段もリーズナブルだそう。
セットメニューのパンがかなりの高評価だったので、とても気になります。
アルコールやカフェなどのドリンクも充実しているので
カフェタイムとして利用する方も多くいます。
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お天気の良い日はテラス席で庭園を眺めながら
のんびりカフェやお酒を楽しむのも素敵ですよね!
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美術館のグッズなどを扱うミュージアムショップにレシピ本もあります。
フランス語が得意な方なら、自宅でも星付きシェフの味を再現できますよ!
ルイヴィトン財団美術館に行きました!館内レストラン「ル・フランク」を徹底解説のまとめ
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どれも見た目の美しさだけでなく美味しそうな物ばかりでワクワクしますよね!
ルフランクを利用する際に注意すべき点としては、
ランチタイムのレストランの利用に予約やチケットなどは必要ありませんが、
美術館内のレストランなので、美術館の入場チケットがひつようになります。
並ばずに早めに来ても、美術館のチケット売り場で待たされては
元も子もないので、事前にチケットを準備しておくことをおすすめします。
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また、こちらのレストランを利用した方の多くが、
席についてから料理が配膳されるまでの
待ち時間がけっこう長いとの声が沢山ありました。
ルイヴィトン美術館のレストランだからと期待しすぎると、
サービスの行き届かなさにイライラしてしまう人もいるようです。
私が行ったときは美術館の開館と同時に入ったので、実はレストランはまだオープンしていませんでした
1時間ほど後にレストランがオープンしました
その時はレストランは並ぶこと無く入れましたよ
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基本的にはドレスコードのないカジュアルレストランなので、
時間と気持ちに余裕をもって楽しむようにしましょうね!
美術館内の作品やルイ・ヴィトンにインスパイアされたメニューを
思う存分目と舌で堪能して下さいね!
ルイヴィトン財団美術館への行き方や日本から予約する方法や美術館限定グッズについてはこちらで紹介しています。ぜひご覧ください↓↓
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