東京オリンピックマイナー競技5選

東京オリンピックマイナー競技5選

東京オリンピックは新型コロナウイルス騒動で1年延期となり、

オリンピックファンをがっかりさせましたが、

1年延長して来年の7月に開催する予定になっています。

開催は延びましたが、

オリンピックに興味のある人にとっては今から色々と話題が尽きません。

オリンピック競技にはたくさんの種類があって、

競技人口が少ないマイナーなものは、

あまり知られていないものが多いですよね。

そのため、東京オリンピックのマイナーな競技はあまり話題に上がりませんが、

しかし、私の周りの女性の間では結構マイナー競技に興味があって話題になっています。

そして、ネットで色々検索している人もいます。

マイナー競技のことも知りたいし、できればオリンピック会場で実際に観てみたいですよね!

そこで、知っていると楽しい、ちょっとためになる東京オリンピックのマイナー競技5選をご紹介します。

東京オリンピックマイナー競技5選

東京オリンピックマイナー競技5選

1、サーフィン

サーフィンは厳密に言うとマイナーではなく、多くの人が楽しんでいる競技ですよね。

サーフボードには次の3つのサイズがあり、

今回の東京オリンピックでは、ショートボードが採用されています。

サーフボードの3つのサイズとは次の通りです。
・ショートボード

・ミドルボード

・ロングボード

サーフボードの大きさはわかっても、

オリンピックでのサーフィンのルールと言われると、

知らない人の方が多いと思います。

サーフィンは、6フィート(183cm)前後のボードに乗り、

波の力を上手く利用して華麗に技を決める競技で、

ライディングテクニックを競います。

つまり、いかに華麗に乗りこなすかを競う競技です。

2、ライフル射撃

ライフル射撃の日本の競技人口は6,800人といいますから、

決して多くはなく、この競技は運動量が少ないので、

年配者の競技人口も多いです。

ライフル射撃の競技は、ライフル銃かあるいはピストルで固定された的を撃つもので、

2020年の東京オリンピックでは7月25日~8月2日に陸上自衛隊の朝霞訓練場で行われる予定でした。

ライフル射撃の基本的ルールは一応どこも同じですが、

団体によっては独自のルールを採用しています。

東京オリンピックで行われるライフル射撃の種類は下記の合計10種類です。

・10mエアライフル男子

・10mエアライフル女子

・50mライフル3姿勢男子・女子、

・50mライフル3姿勢・女子

・50mライフル伏射男子

・10mエアピストル男子

・10mエアピストル女子

・50mピストル男子

・25mピストル女子

・25mラピットファイアピストル男子

3、アーチェリー

アーチェリーは日本語では洋弓と言われ、弓で矢を射り的に当てる射撃競技で、

日本の競技人口は4,000人~5,000人ということでやはり少ないですね。

アーチェリーは英国や米国では競技人口の多いスポーツで、

日本では弓道の方がポピュラーで、弓道の方が競技人口が多いです。

2020年の東京オリンピックの予定では7月25日~8月1日に夢の島公園で行われる予定でした。

アーチェリーの競技は、まず、

70mで122cmの的を目標に72回射るトーナメント方式で順位を決めるランキングラウンド行います。

ランキングラウンド出た結果を元にマッチを組み、

次の4つで競技が行われます。

・15回矢を射る個人戦男子

・15回矢を射る個人戦女子

・18回3人で矢を射る団体戦男子

・18回3人で矢を射る団体戦女子

4、女子ラグビー

女子ラグビーの日本の競技人口は2,800人ですから、少ないですよね。

ラグビーの競技の発祥地はイギリスで、

日本語で「闘球」と言われるほどハードなスポーツで、

女子ラグビーがオリンピックの正式種目となったのは、

2016年のリオ・デ・ジャネイロオリンピックからです。

2020年の東京オリンピックの予定では7月27日~7月28日の2日間にわたって国立競技場で行われる予定でした。

5、近代五種

近代五種は世界的にも競技人口が少なく、

日本の競技人口はたったの33人ですから、

文字通りマイナーな競技で、

2020年東京オリンピックでは8月7日~8月8日に行われる予定でした。

近代五種の種目は次の5つです。

・馬術

・ランニング

・フェンシング

・水泳

・射的

上記の5種目を1人で行う複合競技で、タイムや勝敗を元に順位を決めます。

近代五種の問題は、種目ごとに競技場が変わる為、

選手の移動時間が多く生放送が難しく、

また、5種の練習環境を整えるのが大変なので競技人口が少ないことです。

そのため、2008年の北京オリンピックごろから、

削減競技候補になっていました。

しかし、2020年の東京オリンピックまでは存続が決まっています。

マイナー競技の魅力 メリット・デメリット

東京オリンピックマイナー競技5選

★マイナー競技の魅力

・近代五種
特にヨーロッパで人気が高く、ステータスの高い競技となっていて、

秀でた体力と強い精神力を持ち、自らをコントロールできた選手のみが栄冠に輝くのが魅力

・ラグビー
一瞬にして相手を抜き去るスピード、変幻自在なパス、強力なフィジカル
7人が広大なフィールドで目まぐるしい攻防を繰り広げる

・アーチェリー
アーチェリーは日本ではマイナーでも、海外では人気があり、70メートル先から的を射抜く驚異の集中力や極限の緊張感

・ライフル射撃
精密な技術に宿る強靭な精神力や、極限のプレッシャーに撃ち勝つのが魅力

・サーフィン
波の上を疾走し、ダイナミックに踊る

★マイナー競技のメリット

マイナー競技がオリンピックに選ばれるメリットは次の通りです。

・競技人口が増やせる

・競技に必要な用具や関連商品を買う母数が増える
(商業的に成功することがメリット)

★マイナー競技のデメリット

マイナー競技のデメリットは、やはり観客数が少ないということなのでしょうね。

 

東京オリンピックマイナー競技5選のまとめ

いかがでしたか?

東京オリンピックのチケットは当選確率が低い競技が多く、

倍率がかなり高いので、チケットが手に入りにくいようです。

しかし、せっかく東京でオリンピックが開催されるのですから、

どうしても見に行きたい人には、マイナー競技が狙い目です。

マイナー競技の中から自分の好きな競技を選んで購入するのがおすすめです。

ちなみに、オリンピックチケットで狙わない方がいいと言われている人気競技は次のとおりです。

・陸上
・バドミントン
・卓球
・野球
・ソフト
・サッカー
・柔道
・テニス
・バスケットボール
・水泳
・体操
・バレーボール

上記の競技は当選確率が低いので、応募するチケットの数を増やすとか、あるいは平日のチケットに応募する、そして、マイナー競技に応募するなどの工夫をしてみてください。

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