盗難の危険性は国によって違います、日本より海外では危険性が高いです。
発展途上国だけでなく先進国でも注意が必要です
先進国の中でもフランス パリはあまり治安がいいとはいえません
財布やカードのスリがとても多いです
また、ハンドバッグやカメラのひったくりも多いです
カメラをひったくられると、他のものをひったくられるよりショックが大きいです
その理由は、カメラの本体は買いなおせばいいですが、カメラに入っていたSDカードに入った旅行の思い出の写真がなくなると、買いなおすことはできません
思い出が強ければ強いほどそのショックは計り知れないものがあります
という訳で今回は「海外旅行でのカメラの盗難は思い出写真がなくなるショック!対策方法は?」をお送りさせて頂きますね
今回は「海外旅行でカメラを盗難された」という内容で、その対策方法について書きますが
海外旅行に限らず日本国内でもいいですし、盗難ではなくカメラを紛失してしまったという場合にも応用できますので読んでみてください
海外旅行でカメラの盗難は思い出写真がなくなるショック
カメラをひったくられると、他のものをひったくられるよりショックが大きいです
カメラ本体は買いなおせばいいですが、カメラに入っていたSDカードに入った旅行の思い出の写真は、買いなおすことはできません。
これはショックが大きいです。お金では買えませんからね
海外に比べて、日本は治安がいいので、カメラがなくなるというのは、カメラをどこかに置き忘れてきてしまったケースがほとんどです
持っていたカメラが盗難されるケースは少ないです
でも海外においては、カメラの盗難が少なくないです
フランス パリは先進国の中ではスリと盗難が多い国です
在フランス日本国大使館もホームページで注意喚起しています
在フランス日本国大使館ホームページの中に「被害者からの報告」というページがあります
ここには日本人がフランスであった被害についての報告がのせられています
そこに「オペラどおりを歩いていると、後ろからバイクの二人のりが近づき、バックごと奪っていきました。」というようなひったくりの事例ものっていました
ひったくりは、バッグだけでなく高級カメラをねらってきます
一眼カメラはカメラとレンズ合計で10万円程度しますし、高いカメラレンズになると100万円近くします
そしてカメラというのは他の物品と比較して、換金性がよい商品なのです
余談ですが日本でもカメラの中古品は高く買い取ってくれます
だから、フランスの泥棒もねらってきます
海外旅行でカメラの盗難は思い出の写真がなくなるということです!対策方法は?
カメラを盗難されても思い出の写真がなくならないようにする対策方法を2つご紹介します
1つ目は「SDカードを複数枚使う」
2つ目は「撮った写真は全部ネットにあげる」です
順番に説明しますね
SDカードを複数枚使う
最初にご紹介するのはSDカードを複数枚使う方法です
例えば1週間の海外旅行に行くときは、7枚のSDカードを用意します
そして、1日撮影したら、そのSDカードを抜いて新しいSDカードに交換します
その要領で毎日1枚のSDカードで撮影します
このような方法をとっていれば、カメラをひったくられた場合に失う写真画像はSDカード1枚分の被害で済みます
カメラをひったくられたのが朝なら、画像はまだゼロかもしれません
SDカードを7枚も用意するのはお金がかかりそうと思うかもしれませんが、それほどでもないですよ
毎日SDカードを交換するので、カード容量は大容量は必要ありません
小さめの容量で大丈夫ですよ
一般的な人であれば、8GBでいいと思いますが、余裕みて16GBのカードを用意すればいいと思います
8GB、16GBのSDカードは800円くらいで買えますよ
写真が趣味な人とか、スポーツ写真で連写をする人なら32GBのSDカードか64GBのSDカードを用意すればいいでしょう
以上の方法であれば、なくなる写真を最小限にすることができます
撮った写真は全部ネットにあげる
次にご紹介する方法は撮った写真は全部ネットにあげるです
カメラのSDカードの画像を全部ネットにコピーしておこうというものです
この方法は実際にボクが実行している方法です
一眼カメラにはWIFIが内蔵されていて、スマホとつながるものがあります
スマホとカメラがつながることで、スマホからカメラをコントロールすることができます
また、他の機能として、カメラのSDカードに保存されている画像をスマホに取り込む機能があります
今回はこの機能を利用します
googleフォトにアップロードする方法
用意するもの
・WIFI機能付きカメラ
・スマホ+カメラとの接続アプリ
・Googleフォト
実際のケースで説明します(android)
1.一日撮影してホテルに帰ってきたら、スマホとカメラをWIFI接続して、SDカード内の画像を全てスマホにコピーします
2.スマホにコピーされた画像を、googleフォトにアップロードする
以上でSDカード内の画像がgoogleフォトに保存されます
1の作業はホテルに戻ってからでなくても、旅行の途中にやってもいいです
スマホとカメラは直接つながるので通信料はかかりません
2の作業はデータ量が大きいのでホテルの部屋などWIFIが飛んでいるところでやったほうがいいでしょう
WIFIが飛んでいないところでは通信料がかかります
ポイント1.googleフォトに自動アップロード
googleフォトではスマホ内の指定フォルダ内の画像をgoogleフォトに自動アップロードする機能があるので、
その機能をONにしておくと便利です
<自動アップロードの設定方法>
スマホでgoogleフォトをひらく
左上の三本棒をタッチ
「デバイスのフォルダ」をタッチ
スマホ内のフォルダ名と画像が複数表示されるのでフォルダをタッチ
「バックアップと同期」をオンにする
以上で指定したフォルダ内の画像は自動的にgoogleフォトにアップされます
(新規でそのフォルダに追加された画像だけ追加アップされます)
googleフォトにアップされるタイミングは、googoleフォトを立ち上げたときです
ポイント2.googleフォトの画質設定は「高画質」にする
googleフォトの画質設定はのおすすめは「高画質」です
googleフォトはアップロードする画質を2種類選択できます
「高画質」と「元のサイズ」です
「高画質」モードは1600万画素を超える画像は1600万画素まで縮小されます
この場合は、画像は無料で無限に保存が可能です
「元のサイズモード」は撮った写真をそのまま保存するモードです
この場合は、googleドライブ、Gmailと合計で15GBまで無料で保存が可能です(有料で容量を増やすこともできます)
「元のサイズ」モードは撮った画素数そのままgoogleフォトに保存できますが容量制限があります
15GBの容量制限は、写真を保存しているとあっという間にいっぱいになります
比較して「高画質」モードは1600万画素に縮小されますが、無限に写真を保存できます
1600万画素なら、A4サイズの写真くらいまでは十分対応できます
今回の目的は、カメラをひったくられて写真がゼロになることを対策することです
1600万画素でも写真がゼロになるよりはいいという考え方です
ポイント3.スマホの容量がいっぱいになったら写真を削除する
この方法でカメラの画像をスマホ経由でgoogleフォトにアップしていくと、スマホの内部容量が写真でいっぱいになるかもしれません
その場合は、適宜スマホ内の写真を削除してスマホ内容量を増やしてください
ポイント4.WIFI内蔵じゃないカメラでもできます
WIFIが内蔵されていないカメラでも同様のことができます
例えば東芝の「FlashAir」というものがあります
これはSDカード内にWIFI回路が入っているものです
このSDカードをカメラにさせばWIFIカメラになります
使用するときは、スマホにFlashAir用のアプリを入れてから使用してください
カメラ画像を自動でスマホに転送することもできる
上で紹介した方法は、カメラからスマホへの転送は自分で操作して行っていますが、
SONY α9の場合は、写真を撮っているそばからどんどんスマホに転送するモードもあります
つまり、特別な操作なしに自動的にSDカードの画像がスマホに転送されますので楽ちんです
海外旅行でのカメラの盗難は思い出写真がなくなるショック!対策方法は?のまとめ
カメラをひったくられたらショックですよね
特にSDカードに入った画像がなくなると二度と手に入らないです
そうならないための方法をご紹介しました
この方法を使って、安心して旅行を楽しんでくださいね
また今回の記事は、盗難だけでなく、カメラを置き忘れたという場合にも応用できますので、ぜひ使ってみてください
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