筑波山は夜間登山

筑波山は夜間登山してもいい?

筑波山をご存知でしょうか?

筑波山は茨城県にある山であり、式折々の風景を楽しめながら低山で登りやすいため、
初心者にも人気のある山です。

そんな筑波山ですが、夜間は登山してもいいのでしょうか?
ここでは筑波山は夜間に登山をしてもいいかについて紹介したいと思います。

筑波山は夜間登山してもいい?

筑波山は夜間登山

筑波山ですが、夜間に登山をしてもいいのでしょうか?

結論から言えば、夜間登山はしても大丈夫です。

夜間登山の場合、昼間とは違った夜の山の雰囲気や生物の気配を感じることができて、
いつもと違った登山を楽しむことができます。

山や自然教室によっては、
夜間に登山やナイトウォークををするツアーがあるところもありますね。

筑波山は標高877mの比較的低山であり、1年を通していつでも登ることができます。

富士山など標高の高い山の場合は、山小屋が営業していない閉山期間があるのですが、
筑波山や高尾山のような比較的登りやすい山の場合はそのようなものがありません。

ですので、いつでも山には登ることができますので、
慣れてきたら仕事終わりに登山なんてこともできますね。

しかし、筑波山は夜間登山はしてもいいとは言っても、
正直なところ誰しもに夜間登山をオススメするわけではありません。

夜間登山をする場合は、基本的には登山に慣れてきてからでないと大変危険です。

山道には街灯がほとんどありません。

ですので足場も見えづらいため、その分事故の危険性も高まります。

また、夜間の山は夏でも冷えます。

なので、温度調節が難しいだけでなく地面や岩肌に露がついていることも多いです。

それによって足元が滑りやすくなっており、滑落の危険性も高くなります。

筑波山に限らず夜間登山をできるところは多いです。

というより、基本的には私有の山でない限り夜間登山は可能です。

ただ、安全のためにも夜間登山をする時は、
事前に昼間に登ったことがある山にするようにしましょう。

夜間登山は周囲に人もいないため、道に迷っても気がつきませんし、
気が付いてくれる人もいません。

どんな登りすい低い山であっても遭難の危険性はありますし、
実際筑波山でも死亡事故は起きています。

安全にしっかり配慮した上でも夜間登山は楽しいですが、
そうでない場合は自己責任になってしまいますので、気をつけてくださいね。

筑波山での夜間登山!必要な装備は?

筑波山は夜間登山

では筑波山やその他の山で夜間登山をする場合ですが、
どのような装備は必要になのでしょうか?

続いて夜間登山に必要な装備について解説をしていきましょう。

・登山靴

登山靴は登山の際には必要ですが、夜間登山の場合には特に必要になります。

登山靴はソールが硬くなっており、疲れにくいだけでなく足を保護する役目にもなっています。

夜間登山の場合は足元が見えにくいため、
足を怪我しやすいですし、滑落事故も起きやすいです。

足を保護するためと滑りにくいようにするためにも登山靴はしっかり用意しておきましょう。

・ヘッドライト

夜間登山する際にはヘッドライトも必需品です。

懐中電灯だとどうしても片手が塞がってしまいますので、
両手を開けることができるヘッドライトを用意しておきましょう。

そして予備として懐中電灯を持っておくと良いでしょう。

・モバイルバッテリー

筑波山は電波が入るので、万が一の際にもスマホを使えば連絡をすることができます。

またライトとしても使用可能です。

しかしその際にバッテリーがなければ意味がありませんよね。

緊急時に連絡やGPSを使うためにもスマホは登山前に充電をしておき、
モバイルバッテリーも用意しておきましょう。

・雨具

山の天気は非常に変わりやすいです。

ですのでレインコートなどは雨が降る気配がなくてもしっかり準備しておきましょう。

アウトドア用のレインコートの場合は、温度調節もしやすいだけでなく、
コンパクトにしまうことができるので、大変便利ですよ。

・非常食

筑波山ですが往復でも2〜3時間でもあるため、
すんなりと登山をすることができれば非常食も必要ないです。

また昼間の登山であれば、麓にお店も多くそこで食料を揃えることができます。

しかし、夜間登山の場合は、お店も営業をしていないく、
万が一の危険性も考えて、最低芸の食料を持っておくと良いでしょう。

小さいエネルギー色だけでも構いませんので、持っていくのをオススメします。

・熊鈴

熊鈴は音に敏感な熊を追い払うためのものです。

筑波山ですが、一応熊はいないとされています。

ですので必要ないとも思いますが、筑波山には熊じゃなくてイノシシはたくさんいます。

イノシシを追い払うためであったり、自分の位置を知らせるためにも、
熊鈴であったりラジオなど音の出るものは用意しておきましょう。

このように夜間登山の場合は昼間よりは準備するものが多いです。

これをめんどくさいと思うのなら夜間登山は避けた方がいいでしょう。

夜間登山をする際にはしっかりと装備を揃えた上で、行うようにしてくださいね。

筑波山は夜間登山してもいい?のまとめ

筑波山は夜間登山をしても大丈夫です。

ただ夜間登山は初心者は危険ですので、あまりオススメはしません。

事前に昼間に登っていたり、
しっかりと装備を揃えた上で責任持って夜間登山をするようにしましょう。

安全に行う夜間登山は魅力も多いので、ぜひ筑波山での夜間登山を検討してみてくださいね。