筑波山登山は小学生でも登れる?注意点

筑波山登山は小学生でも登れる?注意点は?

茨城県にある筑波山はご存知でしょうか?

筑波山は日本の百名山にも選ばれている山ですが、標高も低くて登りやすい山となっています。

登山初心者にもオススメの山ですね。

そんな筑波山登山ですが、小学生でも登れるのでしょうか?
ここでは筑波山登山について解説をしていきたいと思います。

筑波山登山は小学生でも登れる?注意点は?

筑波山登山は小学生でも登れる?注意点

筑波山登山ですが小学生での登れるのでしょうか?

結論から言えば、十分に可能です。

筑波山は標高は877mほどの山になります。

健脚であれば、筑波山登山は往復は2時間から3時間ほどになります。

まさにちょうど良いぐらいの山となっており、初心者でも気軽に登ることができます。

また、登山道も整備されている他、ロープウェイもあります。

ですので小さいお子様からご年配の方までが、
一緒になって登山を楽しめる山となっていますね。

ただ注意点としては、筑波山登山をする際にはコース選びが重要です。

筑波山登山には複数のコースがあり、コースによって難易度が違います。

なので、小学生と一緒に筑波山登山をする場合は、自分に合ったコースを選ぶことが重要です。

では続いて、筑波山のコースを紹介していきましょう。

・御幸ヶ原コース

こちらは筑波山登山の中でも一番険しいコースになっています。

筑波山は2つの山が連なった形状をしています。

そしてその2つの山のうち、高い方を男体山、低い方を女体山と呼びます。

この御幸ヶ原コースは標高の高い男体山の山頂を目指すコースとなっています。

自然を満喫することもできますが、その分標高差が激しいく険しいコースとなっています。

・迎場コース

続いては女体山を目指すコースです。

迎場コースは標高差は200mほどで、
岩場も少なく比較的整備されたコースで登山をすることができます。

そのため、筑波山登山の中でも初心者に向いているコースとなっています。

・おたつ石コース

ロープウェイのあるつつじヶ丘駅から出発するコースもあります。

こちらは標高差が少なく比較的短いコースで女体山山頂を目指すとなっています。

ロープウェイも使うことができるので、ロープウェイを使いたい場合はオススメのコースです。

・白雲橋コース

こちらは女体山山頂を目指すコースとなっています。

筑波山の自然や岩肌を堪能できるコースとなっており、
特に自然を感じながら筑波山登山をしたいという人にはオススメのコースとなっています。

所要時間は往復で2時間半ほどかかりますので、コースとしては最も長いコースとなっています。

その他にも筑波山登山には様々なコースがあります。

自分に合った筑波山登山コースを選んで、安全に登山を楽しむようにしてくださいね。

筑波山登山を小学生と行くときに準備するもの

筑波山登山は小学生でも登れる?注意点

筑波山登山は小学生でも十分に登山ができる山です。

筑波山には宿泊できる山小屋はないので、基本的には日帰りになります。

ただ日帰りでもしっかりとした準備は必要です。

続いて、筑波山登山をするときに準備するものを紹介していきます。

・登山靴

登山をするときですが、やはり登山靴は準備したほうが良いでしょう。

登山靴は疲れにくい構造になっているだけでなく、捻挫防止にも役に立ちます。

筑波山はコースによっては石段や岩肌が出ているところを歩くこともあります。

登山靴は小学生用のものもありますので、しっかり準備をして登山に行くようにしましょう。

・上着

筑波山は低山といっても標高が高くなると肌寒く感じうこともあります。

ですので温度調節をできる上着を持っておくと良いでしょう。

アウトドアウェアの場合はコンパクトにしまえるものも多いです。

せっかくの登山で風邪を引くのも残念ですから、
しっかり温度調節をできる上着を持って行くようにしましょう。

・レインウエア

山の天気は非常に変わりやすいです。

晴れの予報だったのに突然の雨ということもあり得ます。

そんな時にレインウエアがあると、安心ですね。

アウトドア用のレインウエアは雨風を防げるだけでなく、温度調節にも便利なものが多いです。

自分用とお子様用とでぜひ準備をしておきましょう。

・モバイルバッテリー

筑波山は低山ではありますが、それでもナメて登山をするのは良くないです。

どんな山でも事故の可能性はありますし、筑波山でも遭難事故は発生しています。

筑波山では電波が入るのでスマホは使うことができます。

ですが、充電がないと意味がありませんよね。

緊急時の連絡用やライトとして使うためにも登山前はスマホの充電を満タンにしておく他、
モバイルバッテリーを準備しておきましょう。

・救急セット

小学生と登山に行く場合は思わぬ怪我が発生することもあります。

そんな時に最低限の治療ができる救急セットは準備しておきましょう。

そして登山が困難な場合は、大人の判断で引き換えるようにしてくださいね。

このように小学生と筑波山登山をするときは大人がしっかりと準備をして、
安全に登山を楽しむようにしてくださいね。

筑波山登山は小学生でも登れる?注意点は?のまとめ

筑波山登山ですが小学生でも登れるかはお分かりになられたでしょうか?

筑波山は比較的低い山であり小学生でも十分に登ることができます。

ただコースによって難易度が違うので注意をしましょう。

小学生と登山をするときは、
しっかりと大人がリードをして必要なものを準備する必要があります。

ぜひ安全に筑波山を登って、お子様と楽しい思い出を作ってくださいね。