しかし、芋掘りですが1株で一体いくつくらいとれるのでしょうか？
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芋掘りで1株は一体どれくらい？
芋掘りにもたくさんの種類がありますが、
ここでは一番オーソドックスな芋掘りであるサツマイモの芋掘りについて、
解説をしていきたいと思います。
サツマイモはヒルガオ科の植物であり、地中に長いツルを伸ばします。
そしてこのツルにサツマイモが実るのですが、
1つのツルのことを1株とも呼びます。
芋掘りの際のサツマイモはこの1株でどれくらいの
サツマイモが採れるのでしょうか？
結論から言えば、サツマイモの種類にもよりますが、
芋掘りをするぐらいのサツマイモになるとだいた3から5つぐらいの
サツマイモが1株から採れます。
ただサツマイモのツルは栄養にも直結をします。
ですので、1株についているサツマイモが多いほど、
栄養が分散をされ、サツマイモは小さくなる傾向にあります。
逆に、1株についてるサツマイモが少ないほど、
サツマイモは大きくなる傾向があります。
芋掘りをする際には、芋掘りによってお会計の仕方が異なります。
芋掘りをしたサツマイモの合計の重さによって料金が決まるところもあれば、
サツマイモ1株で精算をするところもあります。
1株の場合だとどれくらいのサツマイモがわからないこともありますが、
上記の通り、平均的には3から5個ほどのサツマイモを採ることができるので、
覚えておきましょう。
ちなみに全くの余談ですが、日本には芋掘りにまつわるギネス記録があります。
それは「一度にサツマイモを収穫した同時人数」のギネス記録です。
これは2019年に茨城県行方市のなめがたファーマーズヴィレッジにて、
行われたイベントで、1233人にもの人が同時にサツマイモを収穫し、
ギネス認定をされました。
それだけの人数が芋掘りを行える敷地があるのがすごいですね。
ただ株によってはたくさんのサツマイモがついていることもあります。
それを大人数で掘り起こすというのも楽しそうですね。
上手な芋掘りの仕方を伝授！
そんな1株に何個もついているサツマイモですが、
せっかく芋掘りをするのなら上手に行いたいですよね。
では続いて、上手な芋掘りの方法について、
解説をしたいと思います。
芋掘りをする際にですが、まず注目するのは、
地表に出ている、葉や茎です。
この葉や茎が少し茶色から黄色がかっている株を選ぶようにします。
そのような株の方が、地下のサツマイモが成熟して、
大きく育っていること目安になっています。
そして芋掘りですが、当然ですが、根やツルを引っ張っても、
サツマイモがまとめて採れるなんてことはありません。
サツマイモを採るには丁寧に土を掘ってあげる必要があります。
その際ですが、よくありがちなのがスコップで土を掘って、
芋を傷つけてしまうことです。
せっかくの芋掘りで採った新鮮なサツマイモですが、
傷がついたらその分傷みやすくなってしまいます。
ですので、スコップを使うのはあくまでも周りの土であり、
芋を掘り起こすのには使わないようにしましょう。
芋を掘り起こす際にですが、素手だと危ないです。
素手だと手が汚れて、爪の間にも土が入ってしまうだけでなく、
石などで手に傷がついたらばい菌が傷口に入り込んでしまうことがあります。
ですので、芋掘りをする際には、軍手を必ずするようにしましょう。
また軍手と合わせて使うのがオススメなのがゴム手袋です。
ゴム手袋をつけた状態でその上から軍手をつければ、
隙間から土が入ってこない上に、外れることもありません。
これらは100円ショップでも大抵売っています。
100円ならば使い捨てでも大丈夫ですし、ぜひ準備をしておきましょう。
そして、その軍手をつけた状態で、芋の周りの土を丁寧に掘っていきます。
その際、サツマイモの下の部分から持ち上げるように掘り起こします。
ですので、サツマイモの姿が見えるぐらいまでしっかりと土を掘っていきましょう。
サツマイモが見えたからといって焦って芋を引っ張って掘り起こそうとしても、
サツマイモは見た目以上に地下深くまで伸びていることがあります。
しっかり下まで土を掘って、サツマイモが折れないようにしながら、
ゆっくりと下から持ち上げるようにしてサツマイモを掘り起こすことによって、
サツマイモを傷つけずに採ることができます。
せっかくの芋掘りですから、安全に、そして綺麗にサツマイモを採るように
チャレンジしてくださいね。
芋掘りで1株でいくつくらいとれる？のまとめ
芋掘りですが、1株でいくつくらい採れるかについてはおわかりいただけたでしょうか？
芋の種類にもよりますが、芋掘りで代表的なサツマイモの場合、
1株ではだいたい３から5個ほど採ることができます。
芋掘りをする際ですが、無理やり掘り起こそうとすると、
芋が折れたり傷がついてしまうことがあります。
ですので、軍手などを使って基本は丁寧に手作業で掘り起こすことが必要です。
ぜひ芋掘りを家族で行って、楽しい思い出を作ってくださいね。
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