毎年母の日にプレゼントをしている人も、そうでない人も
普段はなかなか伝えられない感謝の気持ちをカーネーションに込めてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
同じカーネーションでも今年は鉢植えのカーネーションをプレゼントしてみませんか?
切り花と違って長持ちし、見た目も豪華でプレゼントにぴったりですよ!
カーネーション5号鉢の大きさは何cm?
鉢植えのプレゼントを選んでいる時に目にするのが「◯号サイズ」や「◯号鉢」という表記。
鉢のサイズは、元々は「寸(すん)」という単位で表記されていました。
3寸、4寸、5寸・・
10寸が1尺で尺(しゃく)鉢
1958年(昭和33年)に計量法(メートル法)施行された事によって、
「寸」を「号」に読みかえた事が現在の号表記の由来となっています。
1寸は3cm(厳密には3.03cm)なので、
サイズが1つ大きくなる毎に、3cm増えるということになります。
ですので、3号鉢ならば9cm、4号鉢ならば12cm、5号鉢ならば15cmという事になります。
スマートフォンの縦の長さが約15〜16cmくらいなので目安にしてみてはいかがでしょう。
植木鉢の号数は、植木鉢が1番膨らんでいる外側から外側の直径です。
ここで注意してほしいのは、あくまで鉢の直径ですので、
5号鉢のサイズでも、実際に花が咲いた状態だと直径20cmくらいになると思います。
飾りやすくて存在感のあるちょうど良い大きさなので、
母の日の鉢植えプレゼントでは1番人気のサイズだと思います。
カーネーションのプレゼントにおすすめの大きさは?
鉢植えをプレゼントする際に人気のサイズは3号〜5号がよく選ばれており、
プレゼントする相手のシチュエーションによってサイズを選ぶのがおすすめです。
3〜4号鉢ならデスクやサイドボードなどコンパクトな場所に飾るのにぴったりなので、自分用や気軽なプレゼントにおすすめです。
5号鉢なら、テーブルやベランダなどにも飾れます。
花が咲いた時に大きすぎずも存在感があるボリュームなので、
誕生日や新居祝いなど特別なプレゼントにおすすめです。
6号鉢以上になると、置く場所を選ぶので、
プレゼントする相手のお部屋事情によっては迷惑になってしまう事もあります。
サプライズでプレゼントする場合は注意しましょうね。
鉢植えのカーネーションのみをプレゼントするなら5号鉢のサイズ、
プレゼントに花を添えたいなら3号鉢サイズに。
といった風に、ご自信のお財布事情や贈り物に合わせて選んでみても良いと思います。
鉢植えのお花は見た目にも豪華で美しいですが、
こまめに水やりをしたり、日当たりや風通しを配慮して設置したりする必要があります。
プレゼントの際には、育て方などを一緒に伝えるのも素敵な配慮だと思います。
切り花とは違う鉢植えをプレゼントするのは、しばらくすると枯れてしまう花ではなく、
毎年楽しんでほしいからですよね。
もちろんもらった側も枯らしてしまわずに、長持ちさせたいのは同じ気持ちですよね。
鉢植えのカーネーションを長く楽しんでもらう為の育て方も紹介しておきますので、
よかったら参考にしてみて下さいね。
カーネーションを長く楽しんでもらう為の育て方
カーネーションを長く楽しんでもらう為の育て方です
プレゼントでもらったら
プレゼント用の鉢植えは綺麗にラッピングされていると思います。
見た目も可愛らしく、勿体ないのでついそのまま飾ってしまいがちですよね。
カーネーションは特に蒸れに弱い植物なので、
出来れば直ぐにラッピングなどの飾りは取ってあげましょう。
ラッピングされた状態は写真などで残しておいても良いですよね。
陽が当たる場所に飾る
カーネーションは日光を好みます。
陽当たりの良い窓際や、ベランダに飾ってあげましょう。
ただ、寒さに弱い植物でもあるので、冬の時期は室内に入れてあげましょう。
カーネーションの適温は10〜25℃と言われています。
真夏の直射日光も良くないので、風通しの良い日陰か室内に移してあげましょう。
風通しを良くする
部屋の中で育てる場合は、定期的に窓を開けて換気して、
風通しに気を配ってあげましょう。
高温多湿を嫌う植物なので、風通しを良くすることで蒸れて根っこが腐る事を防ぎます。
水やりのタイミング
表面の土が乾いた時に水をあげましょう。
花に直接水がかからないように、根元からたっぷりとあげましょう。
鉢皿に溜まった水は根腐れの原因になるのでこまめに捨てましょう。
水やりのタイミングとしては、夏場は早朝か夕方に。
冬場は暖かい日の午前中にあげるのがおすすめです。
毎年楽しむために
たくさん花を咲かせるタイプのカーネーションは、
花が咲き終わったら、こまめに花がら摘むようにしましょう。
変色しているものや、萎れているものは、まだ蕾の状態であっても
早めに根元から切って取り除くようにしましょう。
こまめに手入れをしてあげる事で、鉢植えの花は長持ちします。
花が咲かない時期は、土から出ている3分の1程度を残して切り取って、
日の当たる場所に置いておきます。
土の上に出ている部分が枯れてしまっても、根の部分は生きていますので、
諦めて捨てたりせずに、成長を見守りましょう。
土の表面が乾いたら、花が咲いている時と同様に水やりをしましょう。
カーネーション5号鉢の大きさは何cm?プレゼントにおすすめの大きさは?のまとめ
切り花だと1週間ほどしかもたない花も、
鉢植えならお手入れをする事で長持ちし、毎年花を咲かせる事も出来ます。
プレゼントでもらった花束が枯れてしまうと、捨てる時に少し罪悪感を抱きますよね。
カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」です。
長く楽しんでもらえる鉢植えのカーネーションで、日頃の感謝と愛情を伝えましょう。